[FXファンド] ブローカー間での裁定取引
カストディが間にあるわけでもなく、契約もA4で3枚のペラッとした物のみ。
ただ、パフォーマンスは、最低で、2%/月。
年末年始の、ノルマをクリアできてない職業トレーダーの、気の狂ったようなトレードでも、大震災のあとの急速な円高でも、EUのとんでもない発言や、米国の予想外の指標発表でも、このパフォーマンスは揺らぎませんでした。
私が利用しているファンドの一つです。
当然、オススメといった話題ではありません。
あくまでも、こういったものが存在する、と言う話をご参考までに。
2つのFXブローカー間での裁定取引
一般的に、FXで裁定取引と言う場合には、相関関係のある2通貨の価格変動の差や、スワップの差をつかうのですが、この記事でいう裁定取引は、本来の意味であるところの、「全く同じ商品を別の取引場で取引を行い、安いほうで買い、高いほうで売る」というやり方です。
2ブローカー間での価格差
FXをやってる人には、アタリマエのことですが、私たちが一般的に行うFXの取引は、カバー取引と呼ばれるものです。早い話、ブローカー(FX業者)が、銀行から通貨を仕入れて、売ったり買ったりしてるわけです。
そして、ブローカーが仕入れをして売り買いしている以上、ブローカーが異なると、価格に差が出ることがあります。
「2つのFXブローカー間での裁定取引」は、この価格差を使って行うものです。
云うほど簡単じゃない
2つのブローカーの、同一通貨の価格をチェックして、価格差がある場合、高い方を売って、安い方を買う。
そして、価格が、先程の高い方を超えるか、低い方を下回ったら、クローズ。
差し引きで、利益が出る。
FXトレードをしたことがある方なら想像がつくと思いますし、システムトレードなどで、トライしたことがある方ならおわかりだと思いますが、コレ、云うほど簡単じゃありません。
そして、これが簡単じゃない理由は、非常に明確です。
それは、「スピード」です。
そもそも、価格差と言っても、数pips程度。ちょっとタイミングを間違えれば、それで終わり。
ここぞというタイミングに、スリップせず間違いなくトレードを成立させなければなりません。
普通に考えると、これをクリアするのは、相当にハードルが高い。
ファンド側の処理速度、ネットワーク遅延、ブローカー側の処理速度・・・利益を損う、スピードの低下を招く要因は山ほどあります。
ところが、それをクリアしている仕掛けってのは、存在しています。
残念ながら、その解決方法は、書けない
でも、書いたら、脱力するような簡単な方法。
そして、それは、ズルでもなんでもなく、正々堂々とした方法だったりします。
どうです?
EAとか作ってる方々、腕を試してみませんか?
2012/05/05 at 22:26
クローズドで専業、プログラマー他数人で
やってます
詳しくお聞かせください
2012/05/06 at 09:47
おお、忘れた頃にコメントが!
Linemanさん、興味を持っていただけたようで何よりです。
さて本件、ここはあまり具体的なことを書けないので、
メールにて返事差し上げたく。
今しばらくお待ち下さいね。
2014/03/01 at 23:37
はじめまして、tanashと申します。
記事に書かれている解決方法に関して
非常に興味があるので詳しくお聞かせ頂きたく思います。
何卒宜しくお願い致します。
2014/04/09 at 08:24
tanashさん
返信遅れてすみません
いろいろ大人の事情があって
詳細は詳しくかけないんですよ
ヒントは
「インターバンクレートは個人でも取得できる」
てことですね