R2のインスコ
お仲間向け情報。
一.VMware Workstation をダウンロードしてインスコ
以下のリンクから、windows用をダウンロードしてインスコ。
https://my.vmware.com/jp/web/vmware/free#desktop_end_user_computing/vmware_workstation_player/14_0
二.CentOSをダウンロード
以下リンクから、DVD ISO をダウンロード。
https://www.centos.org/download/
三.VMwareにCentOS の仮想マシン作成。
1.VMware起動
2.仮想マシンの作成
・「新規仮想マシンの作成」をクリック
・「インストーラーディスクイメージファイル」を選択。
・「参照」ボタンクリックして、先にダウンロードした、CentOSのDVD ISO ファイルを選ぶ。
下に「CentOS 7 64ビットが検出されました」と表示されればダイジョブ。
・次へ。
・仮想マシン名 -> 適当
・場所 -> デフォのまま
・次へ。
・デイスク最大サイズ -> デフォのまま
・「仮想ディスクを単一ファイルとして格納」を選択
・次へ
・「ハードウェアをカスタマイズ」のボタンをクリック」
・「ディスプレイ」をクリック、「モニタ」の最大解像度を、できるだけ大きめに。
・閉じる
・完了
3.CentOSのインスコ
VMwareの下部に、インスコ終わったらクリックして、ってボタンが表示されるけど、途中で押すなよ!
・改行キーでインスコ開始
・しばらくしたら、CentOSのインスコ画面「WELCOME TO CENTOS 7.」
・左側で「日本語」を選択、右側も「日本語(日本)」に変わるのを確認。
・続行
・インストールの概要、という画面になってるのを確認。
・「ソフトウェアの選択」をクリック、ベース環境は「KDEPlasma Workspace」、
アドオンは「開発ツール」を選択したら、左上の完了。
・再びインストールの概要、という画面に戻ったのを確認。
・「インストール先」をクリック、何もせず左上の完了。
・再びインストールの概要、という画面に戻ったのを確認。
・「ネットワークとホスト名」をクリック、右側の「イーサネット(ens**)」の右のボタンをオンにして、完了。
・再びインストールの概要、という画面に戻ったのを確認。
・右下の「インストールの開始」をクリック。
・画面が変わったのを確認し・・・
・「ROOTパスワード」をクリック、パスワードを設定、完了。
・先の画面に戻ったのを確認し・・・
・「ユーザーの作成」をクリック、ユーザーとパスワードを設定。
「このユーザーを管理者にする」にチェック。
・さら、「高度」のボタンをクリック、「グループメンバーシップ」に、
「wheel」と入力し、変更を保存。
・完了
(ログイン時には、このユーザーが使用される)
・しばらく待ってると、右下が「設定完了」となるので、クリック。
・さらにしばらく待ってると、「再起動」となるので、クリック。
・再起動後、ライセンスに同意するかと聞かれるんで、クリックして、チェック入れて、インスコ完了。
・VMwareの下部に、インスコ終わったらクリックして、ってボタンをやっとクリック。
・ログインしてみる。
さっきのユーザーが表示されてるので、それをクリック、パスワード入れて、ログイン。
四.ちょっとした仕込み(この後の作業がしやすくなるように)
1.コンソールをお気に入りに追加。
・左下のマーク(ランチャー)をクリック、開いたメニュー上部の検索ボックスに、「kon」と入力。
候補が表示されるので、「Konsole」を右クリックし、お気に入りに追加。
(お気に入りでは、「ターミナル」と表示される)。
2.Firefoxをお気に入りに追加。
・ランチャーをクリック、開いたメニュー上部の検索ボックスに、「fire」と入力。
候補が表示されるので、「Firefox」を右クリックし、お気に入りに追加。
3.使えない「ウェブブラウザ」を始末する。
・「お気に入り」の中の「ウェブブラウザ」を右クリックし、削除。
4.FireFox をデフォルトブラウザに。
・ランチャーをクリック、お気に入り中の、「システム設定」をクリック。
・二列目右から二番目の「デフォルトのアプリケーション」をクリック。
・ウェブブラウザを選択
・「以下のブラウザ」にチェック、右側の選択ボタンをクリック。
・「既知のアプリケーション」リストの「インターネット」をクリック。
・「Firefox Web ブラウザ」を選択。
・「適用」をクリックして終了。
五.R2を動かすのに必要な、node.jsのインスコ。
1.お気に入りから、「ターミナル」を起動。
[ユーザー名@localhost ~]$
と表示される(プロンプト)の確認。
以降、「$ ~~~」と書いてある時は、このあとに入力し、改行キーを叩く。
2.nvm インスコ。
node.jsを管理するのに使う、nvmというツールを
git(ネット上にあるソフトのライブラリみたいなやつ)から、インスコ。
$ curl -o- https://raw.githubusercontent.com/creationix/nvm/v0.33.8/install.sh | bash
エラーなく、プロンプトが出たらOK。
次に、
$ source ~/.bashrc
プロンプトが出たら、
$ nvm –version
「0.33.8」が表示されたらOK。
3.node.js のインスコ。
R2の指定は、node.js v8.5以上なので、とりま枯れたもののうち、
最新のバージョン(v8.10.0)をインスコ。
$ nvm install 8.10.0
「Creating default alias: default -> 8.10.0 (-> v8.10.0)」と表示され、
プロンプトが表示されたらOK。
インスコされたnode.js のバージョンチェック。
$ node -v
「v8.10.0」と表示されたらOK。
とはいえ、念のために
$ nvm alias default v8.10.0
「default -> v8.10.0」と表示されたら、準備完了。
六.R2インスコ。
1.git から、R2のソースを持ってくる。
$ git clone https://github.com/bitrinjani/r2.git
「git clone https://github.com/bitrinjani/r2.git」と表示され、プロンプトが表示されたらOK。
2.R2のインストール。
R2のディレクトリに移動。
$ cd r2
プロンプトが、「[ユーザー名@localhost r2]$」 となってる(末尾がR2)のを確認。
R2をインストール。
$ npm install
最後になんかかっこいいバナー(opencollectiveという寄付サイト)が表示されたらOK。
ターミナルは、そのまま開いておく。
七.設定
linux用のエディタは、慣れないと事故るかもしれないので、windows上で編集する。
1.ランチャーから、「ファイルマネージャー」を起動。
2.「r2」のフォルダを開く。
3.config_default.json を **windowsの**デスクトップにドラッグ&ドロップでコピー。
4.忘れないうちに、config_default.json を config.json にリネーム。
5.エディタで編集。
・1行目、”language”: “en”, を “language”: “ja”, に変えてやる。
・2行目、”demoMode”: true, なのを確認。実弾使うときには、”demoMode”: false, に変える。
・35行目、webGateWayの “enabled”: false, を、 “enabled”: true, に変えてやる。
・各取引所のキーとか。
使う取引所は、”enabled”: true, 使わないところは、”enabled”: false, にするのお忘れなく。
・その他数値はゆっくり研究してちょ。
6.編集が終わったら、再び、linux側に戻してやる。
八.起動
再びターミナルに戻る。
この際、プロンプトが、[ユーザー名@localhost r2]$ なのを確認。
違っていたら、
$ cd ~/r2
してプロンプト確認。
確認できたら、
$ npm start
次々メッセージが流れ、正常起動したらFirefoxが起動する。
停止するには、ターミナル上で「ctrl+z」。
再度動かすには、ターミナルを一度閉じて、新しくターミナルを開いてから、
$ cd ~/r2
$ npm start
おわり。■