R2のインスコ

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2018/0318

お仲間向け情報。

一.VMware Workstation をダウンロードしてインスコ

以下のリンクから、windows用をダウンロードしてインスコ。
https://my.vmware.com/jp/web/vmware/free#desktop_end_user_computing/vmware_workstation_player/14_0

二.CentOSをダウンロード

以下リンクから、DVD ISO をダウンロード。

https://www.centos.org/download/

三.VMwareにCentOS の仮想マシン作成。

1.VMware起動

2.仮想マシンの作成

・「新規仮想マシンの作成」をクリック

・「インストーラーディスクイメージファイル」を選択。
・「参照」ボタンクリックして、先にダウンロードした、CentOSのDVD ISO ファイルを選ぶ。
  下に「CentOS 7 64ビットが検出されました」と表示されればダイジョブ。
・次へ。

・仮想マシン名 -> 適当
・場所 -> デフォのまま
・次へ。

・デイスク最大サイズ -> デフォのまま
・「仮想ディスクを単一ファイルとして格納」を選択
・次へ

・「ハードウェアをカスタマイズ」のボタンをクリック」
・「ディスプレイ」をクリック、「モニタ」の最大解像度を、できるだけ大きめに。
・閉じる
・完了

3.CentOSのインスコ

VMwareの下部に、インスコ終わったらクリックして、ってボタンが表示されるけど、途中で押すなよ!

・改行キーでインスコ開始

・しばらくしたら、CentOSのインスコ画面「WELCOME TO CENTOS 7.」
・左側で「日本語」を選択、右側も「日本語(日本)」に変わるのを確認。
・続行

・インストールの概要、という画面になってるのを確認。
・「ソフトウェアの選択」をクリック、ベース環境は「KDEPlasma Workspace」、
  アドオンは「開発ツール」を選択したら、左上の完了。

・再びインストールの概要、という画面に戻ったのを確認。
・「インストール先」をクリック、何もせず左上の完了。

・再びインストールの概要、という画面に戻ったのを確認。
・「ネットワークとホスト名」をクリック、右側の「イーサネット(ens**)」の右のボタンをオンにして、完了。

・再びインストールの概要、という画面に戻ったのを確認。
・右下の「インストールの開始」をクリック。

・画面が変わったのを確認し・・・
・「ROOTパスワード」をクリック、パスワードを設定、完了。

・先の画面に戻ったのを確認し・・・
・「ユーザーの作成」をクリック、ユーザーとパスワードを設定。
「このユーザーを管理者にする」にチェック。
・さら、「高度」のボタンをクリック、「グループメンバーシップ」に、
 「wheel」と入力し、変更を保存。
・完了
(ログイン時には、このユーザーが使用される)

・しばらく待ってると、右下が「設定完了」となるので、クリック。

・さらにしばらく待ってると、「再起動」となるので、クリック。

・再起動後、ライセンスに同意するかと聞かれるんで、クリックして、チェック入れて、インスコ完了。

・VMwareの下部に、インスコ終わったらクリックして、ってボタンをやっとクリック。

・ログインしてみる。
 さっきのユーザーが表示されてるので、それをクリック、パスワード入れて、ログイン。

四.ちょっとした仕込み(この後の作業がしやすくなるように)

1.コンソールをお気に入りに追加。

・左下のマーク(ランチャー)をクリック、開いたメニュー上部の検索ボックスに、「kon」と入力。
 候補が表示されるので、「Konsole」を右クリックし、お気に入りに追加。
 (お気に入りでは、「ターミナル」と表示される)。

2.Firefoxをお気に入りに追加。

・ランチャーをクリック、開いたメニュー上部の検索ボックスに、「fire」と入力。
 候補が表示されるので、「Firefox」を右クリックし、お気に入りに追加。

3.使えない「ウェブブラウザ」を始末する。

・「お気に入り」の中の「ウェブブラウザ」を右クリックし、削除。

4.FireFox をデフォルトブラウザに。

・ランチャーをクリック、お気に入り中の、「システム設定」をクリック。
・二列目右から二番目の「デフォルトのアプリケーション」をクリック。
・ウェブブラウザを選択
・「以下のブラウザ」にチェック、右側の選択ボタンをクリック。
・「既知のアプリケーション」リストの「インターネット」をクリック。
・「Firefox Web ブラウザ」を選択。
・「適用」をクリックして終了。

五.R2を動かすのに必要な、node.jsのインスコ。

1.お気に入りから、「ターミナル」を起動。

[ユーザー名@localhost ~]$
と表示される(プロンプト)の確認。
以降、「$ ~~~」と書いてある時は、このあとに入力し、改行キーを叩く。

2.nvm インスコ。

node.jsを管理するのに使う、nvmというツールを
git(ネット上にあるソフトのライブラリみたいなやつ)から、インスコ。

   $ curl -o- https://raw.githubusercontent.com/creationix/nvm/v0.33.8/install.sh | bash

エラーなく、プロンプトが出たらOK。
次に、

   $ source ~/.bashrc

プロンプトが出たら、

   $ nvm –version

「0.33.8」が表示されたらOK。

3.node.js のインスコ。

R2の指定は、node.js v8.5以上なので、とりま枯れたもののうち、
最新のバージョン(v8.10.0)をインスコ。

   $ nvm install 8.10.0

「Creating default alias: default -> 8.10.0 (-> v8.10.0)」と表示され、
プロンプトが表示されたらOK。
インスコされたnode.js のバージョンチェック。

   $ node -v

「v8.10.0」と表示されたらOK。
とはいえ、念のために

   $ nvm alias default v8.10.0

「default -> v8.10.0」と表示されたら、準備完了。

六.R2インスコ。

1.git から、R2のソースを持ってくる。

   $ git clone https://github.com/bitrinjani/r2.git

「git clone https://github.com/bitrinjani/r2.git」と表示され、プロンプトが表示されたらOK。

2.R2のインストール。

R2のディレクトリに移動。

   $ cd r2

プロンプトが、「[ユーザー名@localhost r2]$」 となってる(末尾がR2)のを確認。
R2をインストール。

   $ npm install

最後になんかかっこいいバナー(opencollectiveという寄付サイト)が表示されたらOK。

ターミナルは、そのまま開いておく。

七.設定

linux用のエディタは、慣れないと事故るかもしれないので、windows上で編集する。

1.ランチャーから、「ファイルマネージャー」を起動。
2.「r2」のフォルダを開く。
3.config_default.json を **windowsの**デスクトップにドラッグ&ドロップでコピー。
4.忘れないうちに、config_default.json を config.json にリネーム。
5.エディタで編集。
  ・1行目、”language”: “en”, を “language”: “ja”, に変えてやる。
  ・2行目、”demoMode”: true, なのを確認。実弾使うときには、”demoMode”: false, に変える。
  ・35行目、webGateWayの “enabled”: false, を、 “enabled”: true, に変えてやる。
  ・各取引所のキーとか。
   使う取引所は、”enabled”: true, 使わないところは、”enabled”: false, にするのお忘れなく。
  ・その他数値はゆっくり研究してちょ。

6.編集が終わったら、再び、linux側に戻してやる。

八.起動

再びターミナルに戻る。
この際、プロンプトが、[ユーザー名@localhost r2]$ なのを確認。
違っていたら、

   $ cd ~/r2

してプロンプト確認。
確認できたら、

   $ npm start

次々メッセージが流れ、正常起動したらFirefoxが起動する。
停止するには、ターミナル上で「ctrl+z」。

再度動かすには、ターミナルを一度閉じて、新しくターミナルを開いてから、

   $ cd ~/r2
   $ npm start

おわり。■

ken-dan

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