中秋の名月
2011/09/12
子供に色々と知恵がついてくると、友達同士で情報交換してくるので、いろいろとメンドクサイ事に巻き込まれることになる。
今回のキーワードは、中秋の名月、だ。
「チュウシュウノメイゲツって何?お団子食べるんでしょ?」とは3年生の長女。
「そうだね、幼稚園の頃、毎年もらってたよね。今年は下の子がもらってくるからソレ食べよう。」と私。
「えー、でも三角に積んで、お供えしてから食べるんでしょ?数足りなくない?」と長女。
始まった。多分、作ることになるんだ。熱っいから、ヤなんだよね・・・
目の前のいなげやで、上新粉を買ってくる。
(月見)団子の作り方
- 熱湯沸かす。電気ポットに入ってるようなものじゃなく、グラグラ沸かしたものがいい。
- 粉に混ぜる。最初は熱いので、箸かなんかで。あらかた混ざったら、手で捏ねる。よく捏ねないと、蒸した時に熱が通らない。
- 蒸し器の準備をしながら、捏ねた生地をちぎっていく。小さくちぎるのは、蒸し通りを良くするため。小さすぎるとべたつく。
- 蒸し時間は、15分から20分。(私の)親指くらいの大きさにちぎったなら、15分でOK。参考にならんね。この辺は経験で決めてちょ。
- お菓子作りなどで使う、シリコンペーパを広げ、蒸しあがったものを広げる。ボウルなどだとくっついてもったいないから、このほうがいい。
- 餅つきだ。すりこぎで搗いたりしてもいいが、これまたシリコンペーパで挟んでモミモミするのが後始末が楽。
- なめらかな感じになったら、いい感じの大きさにちぎってまるめる。粉を少し残しておいて、まぶしてやると吉。
- あとは串に刺してもよし、四角錐に積んでもよし。今回は、娘の要望通り、四角錐に積む。
- あんこ、きなこ、ごまみそ、くるみ味噌、砂糖醤油など、お好みに合わせてかけて食べる。
そしてここまで、いつものごとく写真なし。
そして・・・
夕飯が終わってから、子供たちはベランダで宴会。ジュースや麦茶を引っ張り出し、団子をツマミにひとしきり。
優雅だな。宿題やれよ。